施工方法

下地の清掃
下地の清掃

下地の清掃

土の場合は、地面をなるべく平らにして、ゴミや雑草を取り除きます。また土に施工する場合は、雑草対策に防草シートを敷くことをオススメします。
コンクリートやアスファルトの場合も地面をきれいに清掃し、突起物や穴あき等をチェックして補修します。汚れ、油分などはよく落として乾燥させてください。

人工芝の割付

人工芝を割付図、現場にしたがって広げながら割付します。
特に大きな面積に施工する場合は、直射日光にしばらく当てるか逆巻きにして、クセを直してください。

人工芝の割付
人工芝の仮敷き・裁断

人工芝の仮敷き・裁断

ハサミやカッターで容易に切ることができます。 芝目方向を揃え、ジョイント部をきっちり合わせてください。

設置・配置

土の場合

U字ピンで固定します。
端部に縁石等の無い場合は、人工芝を土の中に埋め込んでください。ジョイント(繋ぎ目)部分は重ねず隣り合わせで、U字ピンで止めます。約1.7m間隔で止めてください。土壌の硬さや状況によりピンの間隔を調整してください。

土の場合

コンクリートやアスファルトの場合

仮敷きした人工芝を動かさないように折り返し、ジョイント部分を中心に両側へ接着剤を塗り広げてください。ジョイント部には人工芝の両面テープ等で固定をオススメします。また、屋外施工時は晴天時に行ってください(接着面が濡れていると接着不可)。
ジョイント部には隙間ができないように、耳部を突き合わせながらパイルを巻き込まないように丁寧に張り込みます。

コンクリートやアスファルトの場合

クシ目ゴテ塗布の場合

折り返し部の下地面にクシ目ゴテで接着剤をムラなく塗布(標準塗布量500g/平米)します。 特に耳部、ジョイント部は念入りに塗布します。

スプレー塗布の場合

下地が透水アスファルトコンクリートの場合に最適です。折り返しの下地面にスプレーガンを用いて均等に吹き付けます。

転圧

人工芝全体をしっかり転圧し、シワや膨れを除去します。
特に接着剤を使用した人工芝は、接着部分を細かく踏みつけて抑え込み、密着させてください。 ふくらみが収まらない時は、砂袋などの重しになるもので押さえてください。

転圧